はじめに
リハビリ職は病院や施設の冷房が効いた屋内で仕事ができますが、体を使う仕事であり、そのような環境でも大量の汗をかいてしまいます。
汗をかくと気になるのがニオイ。
ニオイのせいで患者さんからクレームになったり、他部署から迷惑がられたりすることもあります。
そうならないために、この記事ではリハビリ職ができるニオイ対策をご紹介していきます。
夏のリハビリ現場でニオイ対策が必要な理由
リハビリ中に患者さんに不快な思いをさせない
リハビリ専門職は、患者さんの体を動かすなど患者さんに密に触れる上、1回のリハビリが1時間に及ぶ場合も多い職種です。体臭ケアが不足しニオイが発生すると、患者さんに長い時間不快な思いをさせてしまうことになります。
私が働いていた職場では、実際にニオイに対するクレームがあり、朝礼でリハビリの一番上の管理職から注意があった程でした。
一緒に働く人を不快にさせる
不快な思いをさせるのは患者さんだけではありません。
同じ部署のスタッフにも不快な思いをさせてしまうことになります。
カルテを打つときは、ほとんどの病院や施設はパソコンが置いてあるスペースがあって、そこでみんなでカルテを打つことになります。ニオイのケアが不十分で体臭がしてしまうと、隣の席に座った人に深いな思いをさせてしまいます。
それだけではありません。
例えば、患者さんのリハビリをするとき、隣の席やプラットフォームになったとき、ニオイが届いてしまいます。そして一度その場所になると、くさいからといって席やプラットフォームを移動することはなかなかできません。そのため長時間にわたって隣の席になった職員と患者さんに不快な思いをさせてしまいます。
体臭が強いと他部署でも話題になる!?
体臭がきついと他の部署の人にも不快な思いをさせてしまいます。
廊下ですれ違ったときやエレベーターに乗ったとき、そしてベッドサイドでのリハビリ中に処置に来たときなど、接する機会は意外と多くあります。
そんな中で体臭がきついと、表立って言われたり、表情に出されたりすることは滅多にないと思いますが、やはり不快な思いをさせてしまっていることはあるようです。
知り合いの看護師さんとの会話のなかで、リハビリの職員などで体臭やワキガが強い人の話題になることもあるということも言われたことがあります。
不快な体臭は、まわりにいる人を不快にさせてしまう
以上のように、体臭のケアを怠って気になるニオイを発生させてしまうと、患者さんだけではなく、一緒に働く人たちを不快にさせてしまうことにつながります。
夏のリハビリ現場でのニオイ対策はまずは手軽なものから
ニオイ対策は、まずは手軽なものから試してみましょう。
デオドラントスプレー
ドラッグストアやスーパーで購入でき、自分の好きな香りの物を選んでみましょう。
香水や匂いが強いものはおすすめできません。そういった香料の匂いが苦手な人も多く、やはり患者さんや周囲の職員を不快にさせてしまう可能性もあります。そのため、できるだけ微香性など、匂いが強くないものを選んでみましょう。
ボディシート
こちらもドラックストアやスーパーで手に入りやすいものです。
汗をかいたあとでもベタベタやニオイをさっと拭き取ることができます。
清涼感が強い物を選べば、暑いときでも涼むことができるので一石二鳥です。
ニオイ対策はどのタイミングですればいい?
朝起きてから
寝ている間もコップ1杯の汗をかくと言われています。
そのため朝起きてからボディシートで汗を拭き取るなど行うと、ニオイケアに役立ちます。
出勤後制服に着替えるときに
出勤中にも夏場には汗をたくさんかくでしょう。
出勤時の服から制服へ着替えるついでにシートで拭くことで汗の匂いを防ぐことに繋がります。
電車や徒歩で通勤する方は、夏は通勤するだけでも猛暑にさらされると思います。そんなときはボディシートは清涼感のある物を選ぶと、暑さも吹き飛ぶでしょう。
夜お風呂に入るとき
夜お風呂に入るときの体を洗うときのボディーソープ選びも重要です。
ニオイ対策を意識してボディーソープを選ぶことで、夏の職場での自分の体臭が気にならなくなります。
当ブログの筆者はこちらのボディーソープを使用することで、夏場の体臭対策に役立てています。
まとめ
自分のニオイが周りに迷惑をかけてしまうと、結果として相手に不快感を与えてしまうことになります。そうならないためにも、適切なタイミングで適切な対策を行うようにしていきましょう。
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